2012年03月30日

3/30 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     81.83-82.51      109.04-109.88     1.3300-1.3375

東京17:00    82.17              109.72            1.3353


「ドルが軟調」
ドル/円は、海外勢や本邦輸出企業からの売りにより前日安値の81.90円を割って、一時81.83円まで下落しました。売り一巡後は、仲値買いやユーロ/円の上昇に連れていったん82.34円まで反発しましたが、同水準で戻りの鈍さを確認すると再び反落、朝につけた安値手前まで下落しました。
ドルは、ユーロに対しても軟化。ユーロの買い戻しが進んだ前日のNY市場終盤の流れを引き継いだことや、ユーロ/円の上昇にもサポートされてユーロ/ドルはアジア市場序盤から買いが先行。日本時間午後に入り、パパデモス・ギリシャ首相が「新たな金融支援策が必要になる可能性を排除しない」との見解を示したことで、一時上値が重くなる場面がありましたが、海外系短期筋の執拗な買いにより、日本時間夕方には1.33ドル後半まで上昇しました。


「米株式市場は反発へ」
昨日のダウ平均株価は、終盤に反発しました。
本邦決算をクリアした後、来週に向けて、「調整相場を先導している米国株式市場に関しては、調整売り一巡後は、世界的な緩和策によって生みだされた大量の投資資金の流入により直ちに反発へと転じると考えています」「季節的な需給要因やイベント前の調整をクリアした後は、米株の反発をきっかけにこれらの投資資金がリスクオンへと向かうと考えるのが自然でしょう」との見通しはそのまま継続です。もちろん、「ドル/円で82.00円を割って円が買われた局面は格好の円の売り場」との見通しもキープです。
来週は、2日に日銀短観、3日に豪中銀理事会、3月13日分の米FOMC議事録、4日に欧州中銀理事会、5日に英中銀金融政策委員会、6日に米3月雇用統計など、主要各国の中央銀行の政策の方向性に大きな影響を与える重要イベントが数多く予定されており、その結果に注目です。
また、週末に発表される中国の3月製造業PMIの結果も注目されます。
3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数の悪化をきっかけに、リスクオンの流れに乗れずに下落傾向が続いている豪ドル相場の来週初めからの方向性を探る観点から、豪中銀理事会と合わせて市場参加者の思惑が強まりそうです。



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2012年03月29日

3/29 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.25-82.96      109.66-110.51     1.3307-1.3345

東京17:00    82.41              109.94            1.3340


「円が堅調」

ドル/円は、日本時間朝に、83.00円手前の重さを確認した後は、アジア市場を通して軟調となりました。
決算を控えた国内輸出企業の円買いや、アジア株の下落を受けたクロス円の下落により、82.50円割れではストップロス注文を巻き込んで82.25円まで円高が進みました。
ユーロ/円でも、円は堅調。決算前の国内勢による円買いや、上海総合指数の下落を嫌気した豪ドル/円の下落などにより、110.00円を割り込むと短期筋のストップロス注文により日本時間午後には、前日の安値を割って109.66円まで下落しました。


「調整継続」
国内企業の決算を控えた昨日、本日のアジア市場では、実需筋による円買いのフローが目立ってきましたね。海外勢も、明日にユーロ圏財務相会合を控えて、ポジションの手仕舞いに動いているようです。
週初からの、「本格的なリスクオン相場のための仕切り直し、調整相場」がまだ継続していますね。
しかし、調整相場を先導している米国株式市場に関しては、調整売り一巡後は、世界的な緩和策によって生みだされた大量の投資資金の流入により直ちに反発へと転じると考えています。
一時期、日米欧の中央銀行の金融政策の方向に対して為替相場が敏感に反応しましたが、このことは、世界的な緩和策によって生みだされた豊富な資金が短期的な投資先を探して市場を徘徊し続けていることのなによりの証左であると認識しています。
季節的な需給要因やイベント前の調整をクリアした後は、米株の反発をきっかけにこれらの投資資金がリスクオンへと向かうと考えるのが自然でしょう。
ドル/円で82.00円を割って円が買われた局面は格好の円の売り場との見通しはキープです。

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2012年03月27日

3/27 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.76-83.03      110.42-110.92     1.3327-1.3366

東京17:00    82.76              110.43            1.3343


「円が往って来い」

ドル/円は、ユーロ/円が国内機関投資家のヘッジはずしと思われる大口買いにより111円手前まで上昇したのに連れて、日本時間朝には、昨日の高値を超えて83.03円まで上昇しました。
しかし、その後は、83.00-10円で観測されていた国内輸出企業からのドル売り注文に上値を阻まれると、朝方、株価上昇観測から円売りを仕掛けていた短期筋からの失望の円買い戻しが優勢となって、ドル/円は82.80円割れまで反落する「往って来い」の展開となりました。
ユーロ/円も往って来い。前述の国内機関投資家の買いにより一時、昨日の高値を上抜けて110.92円まで上昇しましたが、買い一巡後は、ユーロ/ドルが1.3375、1.3400ドルのオプリョン防戦売りにより反落したのを受けて、110円前半まで押し戻されました。



「リスクオン相場へ」

先週強まったリスクオフの流れは、昨晩のバーナンキFRB議長発言を好感した米株式市場の大幅上昇を受けて大きく後退し、再びリスクオンの流れが優勢となっていますね。
しかし、今晩は特に重要な経済指標の発表予定もなく、水準も最近の取引レンジ82-84円のちょうど真ん中近辺で収斂しつつありますので、まずは本格的なリスクオン相場のための仕切り直し、調整主導となる可能性が高そうです。
もちろん、先週の円買い戻しはあくまで、それまでの円売りの調整であり、ドル/円で82円を割って円が買われた局面は格好の円の売り場となるとの見通しは、そのままキープです。

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2012年03月23日

3/23 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.51-82.95      108.90-109.72     1.3191-1.3250

東京17:00    82.78              109.58            1.3237


「円が軟調」

本日のアジア市場では、日本時間午前に、国内機関投資家から、まとまった額のユーロ買い・円売りが持ち込まれたのをきっかけに他通貨に対しても円売りが広がりました。
ドル/円は、ゴトウ日の仲値買いや、決算に向けた国内輸入企業からの買いにサポートされて高値82.95円まで上昇しましたが、買い一巡後は、83.00円手前での短期筋の手仕舞い売りや、日経平均株価・上海総合指数の下落を受けた円買いにより反落しました。


「調整局面」

ドル/円は、先週の15日と今週21日に84円台をつけた後、82-84円のレンジを意識した動きとなっています。
2月初めの76円台から84円まで、ほぼ一本調子で上昇してきましたので、このところの円買いは、スピード調整であり、あくまでも調整の域をでるものではないとの認識は、そのままキープです。
中国やユーロ圏PMI悪化をきっかけとする株式市場の下落や、先週末からの米長期金利低下の動きが円買いをあと押ししていることは言うまでもありませんが、これといった調整のないまま、上昇を続けてきただけに、いったん調整が始まれば、それが長引くのも自然ですね。
いったん、82円を割り込む可能性も否定できず、市場に円高への警戒が必広がる可能性はありますが、大きく下押しした局面は、格好の円売りの機会となると考えています。


posted by ウエスト at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 市場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

3/21 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     83.53-83.75      110.64-111.16     1.3224-1.3284

東京17:00    83.65              110.85            1.3252


「ユーロが上昇」

日本時間早朝に、ユーロ/ドルが短期筋の買い仕掛けによって直近の高値を上抜けして1.32ドル後半まで上昇したのをきっかけにユーロ買いが広がりました。
中でも、ユーロ/円は、決算末を控えた本邦輸出企業からの売りにもかかわらず、上海総合指数や米株価先物の上昇にもサポートされて、昨年10月31日以来となる111円台をつけました。
ドル/円は、ユーロ、豪ドルなどに対してドル安が進行する中、クロス円の上昇に連れてジリ高となって83.75円まで上昇しました。


「米長期金利連動相場が継続」

日本時間午後に米10年債利回りが、2.35%台まで低下したのを受けて一時、ドル/円は83円半ばまで弱含みましたが、欧州市場に入って利回りが持ち直すと反発へと転じています。
19日のダドリーNY連銀総裁発言以降、米長期金利の堅調地合いが目立ちますが、本日も米2月中古住宅販売件数の改善期待を背景に欧州勢の参入後はしっかりの展開となっています。
日銀の更なる緩和策への期待も根強い中、円キャリートレードにとっては絶好の条件といえますね。
ドル/円は先程、先週の15日以来となる84円をつけました。


posted by ウエスト at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 市場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

3/20 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     83.35-83.53      110.29-110.49     1.3220-1.3243

東京17:00    83.48              110.39            1.3223


「豪ドルが下落」

アジア市場では、豪英資源大手BHPビリトンが中国の資源需要鈍化に言及したのをきっかけに豪ドル売りが広がりました。
アジア時間朝に、1.06ドル前半で推移していた豪ドル/ドルは、欧州市場序盤には1.04ドル台へ、豪ドル/円も88円半ばから87円前半へと下落しました。
また、豪ドル安・ドル高の進行に連れて、他通貨に対してもドル高が進み、ユーロ/ドルは1.32ドル半ばから1.31ドル台後半へ、ドル/円は83円前半から83.80円超えまで到達しています。


「米長期金利連動相場」

アジア市場では、豪ドル売り・ドル買いの影響が強かったですが、欧州市場に入ると為替市場は再び、米長期金利の動向に沿った流れとなっています。
今週は、米住宅関連統計の発表が数多く予定されていることに加えて、サウジアラビアの増産への思惑から原油先物が急落していることなど、米長期金利の動きもしばらく方向感が定まりそうにありません。
為替市場も、円キャリートレードの下で円売り圧力が続く中、目先は米長期金利の動向に振り回される、方向感を見出し難い展開が続きそうです。

posted by ウエスト at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 市場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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