2012年04月10日

クロス円が下落 4/10アジア

10日のアジア市場では、終盤にドル/円・クロス円が下げ幅を拡大しています。
9日のNY市場で、「27日に開く次回会合で日銀が追加緩和に踏み切る可能性がある」との日経新聞記事が報じられたことや、ゴトウ日の仲値買いへの思惑、さらには日銀の緩和観測を背景とする海外勢の買いなどにより、ドル/円はアジア市場序盤に、米3月雇用統計での急落後の高値81.86円まで上昇、ユーロ/円も高値107.46まで上昇しました。
その後、日本時間昼過ぎに、日銀が政策金利の据え置きを発表したのを受けて、海外勢から失望の円買い戻しが入ったのをきっかけに、ドル/円、クロス円は反落へと転じました。
さらに、白川日銀総裁が「物価上昇1%をめどに強力に金融政策を推進する」としながらも、「次回会合の判断をあらかじめ予断持つのは慎む」として、次回会合での追加緩和を明確に示唆しなかったことや、欧州主要株価指数が軒並み1%を超える下落を示したことなどにより下げ足を速め、ドル/円は昨日に付けた直近の安値を割って81.16円、ユーロ/円は106.00円割れまで下落しています。

比較的落ち着いていたイースター明けの市場ですが、欧州勢の参入とともに再び、リスクオフの様相が強まり、円買い・ドル買いが広がっています。本日NY市場では、今週数多く発表される米企業第1四半期決算の皮切りとなるアルコアの決算発表が予定されています。欧州市場からNY市場にかけて、株式市場と米長期金利の動向に振り回される展開が続きそうです。


posted by ウエスト at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 市場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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