2012年04月06日

4/6 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.16-82.42      107.29-107.68     1.3054-1.3079

東京17:00    82.42              107.66            1.3062


「小動き」
本日のアジア市場は小動き、ドル/円は82円前半での揉み合いなりました。
イースターを前に、オセアニアやアジア諸国の一部は既に休場に入っており、様子見ムードが広がる中、ドル/円は昨日の高値82.47円を意識しながらも、米雇用統計への警戒から更に上値を追って上昇するには至らず、82円前半の25銭程の小幅な値動きにとどまりました。
     
「米企業決算・米株式市場に注目」
先程発表された米3月雇用統計は、失業率は改善を示したものの、非農業部門雇用者数は予想の20.5万人増を下回る12万人増となりました。
この結果を受けて、市場参加者が少ない中、ドル/円はギャップを開けて81円前半まで売られた後、81円半ばでの揉み合いとなっています。
バーナンキFRB議長発言をきっかけに一旦、後退した米国の量的緩和期待ですが、今夜の結果を受けて来週に向けて再び浮上することになりそうです。
来週には、日銀金融政策決定会合や日本の2月国際収支、中国3月生産者・消費者物価指数、中国3月貿易収支、中国第1四半期GDP、米3月消費者物価指数などの重要イベントが予定されていますが、米国の量的緩和導入の可能性を探る観点からは、10日から開催されるアトランタ連銀主催の会合でのバーナンキFRB議長をはじめとする米金融当局者の発言と、12日のベージュブックの内容が注目されます。
さらに、米企業の決算発表を控えて、依然高値圏にある米株式市場の動向にも注目です。
米3月雇用統計の結果を受けて、今月24-25日開催のFOMCに向けて市場参加者は、様々な観点から米国の量的緩和の可能性を探り、ドル売りの機会を模索することが予想されます。
一方、同時期には、フランス大統領選挙、ギリシャ総選挙など、混乱が予想される欧州の政局絡みのイベントも予定されており、ドルをサポートする可能性が高いと考えています。
米3月雇用統計の結果にもかかわらず、円以外の主要通貨に対しては大きくドル安が進んでいないことなどからも、ドル相場は調整を経ながらも底固めの局面にあるとの基本的な認識は続行です。



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2012年04月05日

4/5 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.13-82.47      108.00-108.40     1.3130-1.3164

東京17:00    82.25              108.11            1.3144


「円が揉み合い」
本日のアジア市場では、円相場が揉み合いとなりました。
日本時間昼前には、日経平均株価の下落を受けて、円買いが強まる場面もありましたが、一巡後は3月米雇用統計やイースター休暇を前に様子見ムードが広がり、レンジ内へと押し戻されました。
連休明けの上海総合指数が上昇したのを好感して、豪ドルに対して一時、円売りが強まり、85.00手前まで上昇しましたが、日本時間夕方に、豪ドル/ドルがユーロ/ドルに連れ安となると、豪ドル/円も追随して84円前半まで反落しました。       

「調整が継続」
昨日の米株式市場では、主要株価指数が続落となりました。
市場は、海外市場のイースター休場入りを前にますます調整色を強めているようです。
為替市場でも、これまで円の高値圏で着実に円売りを入れていた海外系ファンドの動きが鈍くなるのとともに、円ショートポジションの巻き戻しが進んでいます。
明日の米3月雇用統計発表までは、調整主導の展開が続きそうです。
前月の雇用統計発表前に、注目のポイントは、「FRBによる米追加緩和策導入の可能性が浮上するか否かに尽きる」「単純にリスクオン・リスクオフの視点で指標結果を捉えるとユーロ/ドルの方向を見誤ることになる」ことを指摘させていただきましたが、今回も基本的な構造はさほど変わらないと考えています。
ただ、今回は株式市場の大幅上昇と調整売りの上下動を経てからの指標発表となりますので、米株式市場の動向には前月よりも多少、注意が必要かと思います。

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2012年04月04日

4/4 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.58-82.93      108.97-109.69     1.3182-1.3238

東京17:00    82.70              109.08            1.3190


「円が堅調」
本日のアジア市場では、円相場がしっかりとなりました。
2月豪貿易収支の赤字化を嫌気して84円台まで売られた豪ドル/円の動きに連れて、クロス円は全面安の展開となり、ユーロ/円は109.00円割れ、ポンド/円は131円前半まで下落しました。
また、日本時間朝に83円台乗せに失敗したドル/円も、1万円の大台を割って売られた日経平均株価の動きを嫌気してジリ安の流れとなり、82円半ばまで下落しました。

「株式市場が調整へ」
大幅下落となった日経平均株価に続き、欧州時間朝に実施されたスペイン国債入札が不調な結果となったことを受けて、欧州株が大きく売られています。
米株式市場も、S&P500が週初、4年ぶりの高値を更新したことなどで、達成感が広がっていることや、米緩和期待の後退、豪貿易赤字による中国経済減速への思惑などから、米雇用統計をはじめとするイベント前に一旦、調整局面入りとなりそうです。
ドル/円も株式市場の下落を受けて、欧州市場序盤に82円前半まで売られましたが、82円近辺は底固めの水準であるとの認識は継続です。
米株式市場の調整に注目しましょう。

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2012年04月03日

4/3 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     81.55-82.23      108.71-109.63     1.3315-1.3356

東京17:00    82.07              109.46            1.3338


「円相場が往って来い」
本日のアジア市場では、ドル/円が序盤に売られた後、反発しました。
ドルが売られた前日の欧米市場の流れを受けて、ドル/円は81.80円近辺のストップロスを狙った海外勢の売り仕掛けにより本日の安値81.55円まで下落しました。
しかし、日本時間午後に、豪中銀声明をきっかけに豪ドル売り・米ドル買いが進むとドルは対円でも上昇し、ドル/円は82円台を回復する「往って来い」の展開となりました。

「米株式市場が反発」
週明けの米株式市場は上昇、中でもS&P500は終値で4年ぶりの高値を更新しました。
「米国株式市場は、調整売り一巡後は、世界的な緩和策によって生みだされた大量の投資資金の流入により直ちに反発へと転じると考えています」との先週の見通しは、今週も継続です。
今晩は、先月前半のドル/円上昇のきっかけのひとつとなった3月13日FOMCの議事要旨の発表が予定されています。さらに、4日に欧州中銀理事会、5日に英中銀金融政策委員会、6日に米3月雇用統計など、主要各国の中央銀行の政策の方向性に大きな影響を与える重要イベントが数多く予定されていることへの警戒感に加えて、週末にイースター入りを控えて、海外のプレイヤーがポジションを軽くすることも想定されることから、今週は、これまでのところ、市場の方向感が出難い展開となっているようです。
現在のドル/円は、82円近辺で底固めの局面であるとの認識も、そのまま継続であることは言うまでもありません。

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2012年03月30日

3/30 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     81.83-82.51      109.04-109.88     1.3300-1.3375

東京17:00    82.17              109.72            1.3353


「ドルが軟調」
ドル/円は、海外勢や本邦輸出企業からの売りにより前日安値の81.90円を割って、一時81.83円まで下落しました。売り一巡後は、仲値買いやユーロ/円の上昇に連れていったん82.34円まで反発しましたが、同水準で戻りの鈍さを確認すると再び反落、朝につけた安値手前まで下落しました。
ドルは、ユーロに対しても軟化。ユーロの買い戻しが進んだ前日のNY市場終盤の流れを引き継いだことや、ユーロ/円の上昇にもサポートされてユーロ/ドルはアジア市場序盤から買いが先行。日本時間午後に入り、パパデモス・ギリシャ首相が「新たな金融支援策が必要になる可能性を排除しない」との見解を示したことで、一時上値が重くなる場面がありましたが、海外系短期筋の執拗な買いにより、日本時間夕方には1.33ドル後半まで上昇しました。


「米株式市場は反発へ」
昨日のダウ平均株価は、終盤に反発しました。
本邦決算をクリアした後、来週に向けて、「調整相場を先導している米国株式市場に関しては、調整売り一巡後は、世界的な緩和策によって生みだされた大量の投資資金の流入により直ちに反発へと転じると考えています」「季節的な需給要因やイベント前の調整をクリアした後は、米株の反発をきっかけにこれらの投資資金がリスクオンへと向かうと考えるのが自然でしょう」との見通しはそのまま継続です。もちろん、「ドル/円で82.00円を割って円が買われた局面は格好の円の売り場」との見通しもキープです。
来週は、2日に日銀短観、3日に豪中銀理事会、3月13日分の米FOMC議事録、4日に欧州中銀理事会、5日に英中銀金融政策委員会、6日に米3月雇用統計など、主要各国の中央銀行の政策の方向性に大きな影響を与える重要イベントが数多く予定されており、その結果に注目です。
また、週末に発表される中国の3月製造業PMIの結果も注目されます。
3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数の悪化をきっかけに、リスクオンの流れに乗れずに下落傾向が続いている豪ドル相場の来週初めからの方向性を探る観点から、豪中銀理事会と合わせて市場参加者の思惑が強まりそうです。

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2012年03月29日

3/29 アジア市場

        ドル/円         ユーロ/円         ユーロ/ドル

     82.25-82.96      109.66-110.51     1.3307-1.3345

東京17:00    82.41              109.94            1.3340


「円が堅調」

ドル/円は、日本時間朝に、83.00円手前の重さを確認した後は、アジア市場を通して軟調となりました。
決算を控えた国内輸出企業の円買いや、アジア株の下落を受けたクロス円の下落により、82.50円割れではストップロス注文を巻き込んで82.25円まで円高が進みました。
ユーロ/円でも、円は堅調。決算前の国内勢による円買いや、上海総合指数の下落を嫌気した豪ドル/円の下落などにより、110.00円を割り込むと短期筋のストップロス注文により日本時間午後には、前日の安値を割って109.66円まで下落しました。


「調整継続」
国内企業の決算を控えた昨日、本日のアジア市場では、実需筋による円買いのフローが目立ってきましたね。海外勢も、明日にユーロ圏財務相会合を控えて、ポジションの手仕舞いに動いているようです。
週初からの、「本格的なリスクオン相場のための仕切り直し、調整相場」がまだ継続していますね。
しかし、調整相場を先導している米国株式市場に関しては、調整売り一巡後は、世界的な緩和策によって生みだされた大量の投資資金の流入により直ちに反発へと転じると考えています。
一時期、日米欧の中央銀行の金融政策の方向に対して為替相場が敏感に反応しましたが、このことは、世界的な緩和策によって生みだされた豊富な資金が短期的な投資先を探して市場を徘徊し続けていることのなによりの証左であると認識しています。
季節的な需給要因やイベント前の調整をクリアした後は、米株の反発をきっかけにこれらの投資資金がリスクオンへと向かうと考えるのが自然でしょう。
ドル/円で82.00円を割って円が買われた局面は格好の円の売り場との見通しはキープです。

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